RTK(リアルタイムキネマテック)によるGK(グローバル基準点)=世界座標(地球地図)の設置
簡単で正確な測量の基本となる基準点の設置です。
従来では、測量・調査・工事等における基準点の設置について、現在、用地を取得するために行う基準点測量は、線引きによる作業のため、順次につながりを持たすことによって誤差が生じ、その区域だけを見れば合致していても隣接との接合がなし得ない場合が多かったのです。
そこで我社は、21世紀に向けてGPS(人工衛星)により間接的に行う作業ですが、精度は従来の測量に比べはるかによく又、どの位置から測量しても同じ位置に到達します。自動車に搭載しているカーナビと同じ考え方です。
画像は、他社多種多様工夫してありますが、到達位置は全て同じ場所につくのです。簡単に解釈するとカーナビの精度の良いものと思って下さい。
そして、2000年になると今まで日本固有のシステムが世界共通になり日本の計算原点も約400mずれることになりますが、世界共通にすることによって飛行機他全ての位置が地球位置となり、なにかにつけて便利になります。
そこで、このGKポイントを設置し、これからのニーズに対応すべく過去に設置された国調図根点等の位置の相違を解析するために使ってみませんか。