国土調査、確定測量(農地)、確定測量(宅地)等の測量も基本となる点は、国土地理院の三角点を基に算出されております。近年、その基本となる三角点もGPSにより改測が進み、2000年10月以降に日本も世界測地系の仲間入りをはたし地球の中の日本を確定するように世界座標への変換にむけ待機している状態です。
そこで、国土調査事業、土地改良事業、区画整理事業等で設置した基準点が、今では亡失・破損・みなし移転が数多くあります。そこで、成果を基に世界座標に変換を行う前に確認をしてはどうでしょうか。
作業は簡単で又、当時の三角点があればより正確に移動量の確認が行え、今後の境界測量や、土地・建物の取引にも役に立つものと考えております。
2000年より、日本も世界座標を持つことにより地球での位置が簡単に判明できるようになります。
そこで、提案したいのが、世界座標に変換される前に公共事業・一般測量で行われた基準点の確認を是非しようではありませんか。
朝日コンサルは、来る21世紀に向け日々創造を繰り返し少しでもデジタル社会のお役に立つよう技術力を高めております。